『 デイホーム土屋下松』機能訓練のご紹介
皆さん、こんにちは。
今回はデイホーム土屋下松でおこなっている機能訓練を紹介したいと思います。
皆さん、まだまだ暑い日が続きますが、危険な暑さで外に出れなくてもご自宅でできるワンポイント体操なども紹介しているのでぜひご自宅でも取り組んでいてくださいね!
これからどんどん過ごしやすい時期になります、今のうちに体力づくりを始めましょう♬
機能訓練指導員のご紹介
◾︎機能訓練指導員
氏 名 | 小西 將文 |
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保有資格 | 柔道整復師・あん摩マッサージ、指圧師・はり師・きゆう師 |
経 歴 | 徳山医師会病院リハビリテーション科勤務 |
現 職 | 下松整骨院、下松鍼灸院院長 |
日頃行なっている機能訓練の種類と効果目的の紹介
デイホーム土屋下松で日頃より行っている機能訓練の「種類」と「得られる効果」や「目的」をご紹介していきます!
レッグエクステンション(膝の屈伸運動)
効 果:大腿四頭筋の強化、膝の痛みの予防、歩行速度を上げる。
意識する筋肉:大腿四頭筋(内側広筋、外側広筋)
ポイント :膝を完全に伸展させる
スクワット(リカンベントスクワット)
効 果:下肢の強化と安定、立ち座りを楽にさせる。
意識する筋肉:大腿四頭筋
ポイント :屈伸は1/4位にする
ヒップアブダクション(片足の横上げ)
効 果:骨盤の安定、左右への転倒予防効果、片足でのバランス強化
意識する筋肉:中臀筋
ポイント :横に上げる脚は高く上げなくても良い
ローイング(肩甲骨の引きよせ)
効 果:円背の予防、前後への転倒予防、胸郭が開くことで呼吸が楽になる。
意識する筋肉:菱形筋
ポイント :運動時は、肘関節が下がらない様に意識する
壁立て伏せ
効 果:円背の予防、上肢の筋肉の強化、腰痛の予防
意識する筋肉:脊柱起立筋、広背筋、上腕三頭筋、三角筋、大胸筋
ポイント :姿勢が崩れない様にする。
腿上げ
効 果:歩幅が大きくなる、腰痛予防、段差の上り下りが楽になる
意識する筋肉:腸腰筋
ポイント :姿勢が崩れない様に脚の高さに気を付ける
爪先上げ
効 果:躓き予防
意識する筋肉:前脛骨筋
ポント:爪先をなるべく高く上げて脛に近づける。
◾︎この時期に運動をする上で気を付けること
運動前に十分な水分をとり、室温をしっかりと下げた状態で行なう事が大切です。
◾︎全ての運動で気を付けること
姿勢が崩れない様に、運動速度はゆっくりと行う。
運動時は、負荷の掛っている筋肉を意識する。
全ての運動に於いて、運動時に痛みが出た場合、その運動は中止する。※超重要
◾︎自分のペースで機能訓練を取り組むためには
運動を開始する時間を大体同じ時間に始めるようにし、運動時に回数を声に出して行なう事で、運動が習慣化されやすくなり又、運動スピードが調整されやすくなります。
様々な理由で運動が制限される状況であれば、できる範囲(回数を減らしたり可動範囲を小さくする)で行なうようにしましょう。
◾︎自宅で行なうワンポイント体操
1.椅子に座ったままで、腕を上に上げる運動
肩関節の可動域を確保し、腕を上げる筋力を強くすることでズボンや下着などが履きやすくなります。
肩関節に痛みが有れば痛みの出ない範囲に留めます。
2.椅子に座ったままで、足踏み運動
脚を上げることで躓き予防に繋がり、リズミカルに動かすことで心配の機能を強化することになります。
腰に痛みが有れば姿勢を少し変えるか、痛みが続くようなら運動を中止します。
3.膝の曲げ伸し運動
椅子に座ったままで、膝の屈伸運動
膝はしっかりと伸します。 伸したときに痛みが有る場合は無理をせずに痛みの出ない範囲に留めます。
健康で元気であるために体力づくりはとても大切です。わたしたちと一緒に楽しみながら機能訓練に取り組んでみませんか?
まずは、無理なく自分のペースで続けることが大切です。
健康で元気でいられるように、一緒に楽しみながら機能訓練に取り組んでみませんか?
ご見学、体験など、お気軽にご相談ください。