『デイホーム土屋吹田BLOG 』5月のレクリエーションをご紹介！

『デイホーム土屋吹田』5月に取り組んだレクリエーションをご紹介！

皆さん、こんにちは。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか？

日ごろの疲れを癒しに温泉へ・・・。なんて憧れますが、連休はどこに行っても混んでいるイメージ。

何といっても皆お休みだと、同じ時期に民族大移動が起こってしまいますよね。

新幹線の乗車率や、高速道路の渋滞情報を聞くと、インドア派の私は「やっぱり家がサイコー！」と思ってしまいます(笑)

・・・とはいえ、やっぱりお天気が良くてお出かけ日和の朝は、ちょっとやる気が出て前向きに出かけることを検討します。

手軽に行けるところ・・・それは、実家(笑)。

他に行くところがないんかい！と突っ込む声が聞こえてきそうですが、時間にゆとりがないとなかなか行けないので、この機会に両親の顔を見に行ってきました。

まさか、こんなところで自分たちの話をされているとは夢にも思っていない両親です(笑)

我が家は父が要介護２、脳梗塞の後遺症で少し麻痺があり、歩くときにはピックアップウオーカーを使ってゆっくりしか歩くことが出来ません。

８０歳を過ぎ、運動も嫌い。
これと言って趣味もなく、家にいると動かないそうです。

私が行っても特に何の手伝いをすることもないのですが、なんとなく嬉しそうでずっと鼻歌を歌っています。

そんな父が、珍しく「さぁ。どこ行く？」と言ったので、車いすを押してみんなで散歩に出かけることにしました。

買い物に行って、遊歩道を散歩しながら１時間ほどかけて家に戻り、お土産に持って行った「フルーツ葛切り」をみんなで食べて休憩です。・・・

まあ、運動したのは車いすを押して歩いた人たちで、運動が必要な父はずっと座っていただけなのですが、変わる風景や風、太陽を肌に感じただけでも刺激になったはず・・・と信じたい(笑)

さて、いつも思うのですが「バリアフリー」と言っても、道はまっすぐ平らではないので車いすを押して歩くには腕がつかれます。

道路って雨が降った時に水が溜まらないように傾いているのでバランスを保ちながら車いすを押すことは老々介護の場合、なかなか大変だと思います。

おまけに、歩道の端に植えられている街路樹の根が成長してアスファルトを押し上げ、ガタガタになっているのでそこを「よいしょ」と乗り越えるのはちょっと力が必要です。

病院に行くときなどは、母がこの道を押して歩いているのだと思うと、なんとかならないかな？と思います。

「バリアフリー」を体に問題がない健康な人が考えているから、本当の意味での「バリアフリー」に少し足りない・・・という結果になるのだろうなぁ。

駅のエレベーターも通路から離れた端っこまで歩かないといけないし、バリアフリー住宅も古いタイプだとトイレや玄関も狭い。

お祭りや人がにぎわうところには行けないし、バスや電車にも遠慮してしまって何となく乗りにくい・・・。

もう少し出かけやすい環境が整うといいなと思います。

さて、そろそろ5月のレク紹介に行ってみたいと思います～。

▸「5月のレクリエーション」は・・・？

今月は「落とせ！」です。

ルールは……

上からぶら下がった箱の中には５０個のカラーボールが入っています。

この箱の側面をピコピコハンマーでバンバン叩くと、箱の底に開いた穴からカラーボールが落ちます。

制限時間２０秒で足元の３個セットしたカゴの中に入ったボールが得点になります。

１個１０点ですが、中に２個だけ茶色のボールがあり、これがかごに入ってしまうとなんと１個マイナス５０点！２個入ってしまうとマイナス１００点になってしまいます。

これは大きい！

落ちたボールが箱に入らなけらば得点にならないので、茶色のボールが落ちても箱の外にこぼれてしまえば問題なし！

思わぬ力でバンバン叩き、大掛かりな装置が倒れてしまいそうになるのを支えながらスタッフは写真を撮ったり、カウントしたり(笑)

今回もみんなで大笑いできるレクでした～。

調子よく２０個以上がカゴに入っても、茶色のボールが２個入ってしまえばマイナス１００点なので、得点を聞くときには皆さん「あ～！」と声を上げることもありましたが、わかりやすく参加できるレクでした。

さて、続きまして壁面装飾の紹介です。