『 デイホーム土屋宇和島 』機能訓練のご紹介
皆さん、連日猛暑日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
愛媛県宇和島市にあるデイサービス、「デイホーム土屋宇和島」では、毎日元気よくクライアントの皆様が通ってこられています。
今日は「デイホーム土屋宇和島」での機能訓練の取り組みを紹介したいと思います。
暑い日が続きますが、ご自宅でも出来るワンポイント体操も紹介していますのでぜひ参考にされてくださいね*
一日型のデイサービス!機能訓練はどんなことをやっているの?
デイホーム土屋宇和島では大まかに分けて6種類の訓練を看護師の指導の下、クライアントの日々の健康状態に合わせて実施しています。
▸機能訓練の種類
①姿勢改善
②バランス訓練
③関節可動域訓練
④段差昇降訓練
⑤大腿四頭筋訓練
⑥歩行訓練
それぞれを詳しく見ていきましょう!
①姿勢改善
まず姿勢が悪くなると、筋肉や関節への負担が増える他、肩こりや腰痛、関節痛などを引き起こしやすくなったりするといわれることがあります。
また、高齢の方では背中が丸まることによって転びやすくなったり、腕が挙がりにくくなったり、気分が落ち込みやすくなったりすることなどがわかっています。
姿勢の改善を図ることで、立位や歩行の安定、猫背や肩こり腰の曲がりの改善を図っていきます。
姿勢の改善に対し、デイホーム土屋宇和島では、以下の機能訓練を行っております。
・バンザイ(両腕挙上)
・胸開き運動
・船漕ぎ運動
・腕振り運動
・棒やボールタオルを使用した体操
*効く部位
肩関節・腰・背中
②バランス訓練
人の体は軸となる背骨と骨盤、それらを支える筋肉によってバランスが保たれています。
悪い姿勢や運動不足などによって筋肉への過剰な負担や筋力の低下が起こると体にゆがみが生じ、肩こりや腰痛、内臓の不調など、全身の健康に影響を及ぼします。
実際に訓練していることを継続して運動していく事で、バランスが崩れにくくなり歩行の安定性が高くなります。
・立位での片足立ち
・足の開き閉じ運動、バランスボード運動
*効く部位
体幹の安定
③関節可動域訓練
動かせないことで筋肉や関節周囲の軟部組織に硬さが生じ関節可動域(動かせる範囲)が狭くなりやすくなります。
これが原因で動かすと筋肉が伸ばされたり、関節の動き方にズレが生じて痛みを感じることや姿勢が傾いたりすることになります。
足の曲げ伸ばしの改善や肩関節の柔軟性を向上していきましょう!
・膝の曲げ伸ばし
・肩回し
・内旋、外旋運動
*効く部位
足関節
肩関節
④段差昇降訓練
段差を安全に昇降したり、足をしっかり上げる筋力、耐久性の向上を目的としています。
・踏み台を利用しての障害物歩行や跨ぎ動作の訓練
*効く部位
大腿、ふくらはぎ
⑤大腿四頭筋訓練
大腿四頭筋を鍛えることで全身を支える力が強くなり、転倒を防ぐ事が出来ます。
・つま先、かかとあげ運動、足踏み運動、足の挙上運動
*効く部位
太もも前面の筋肉
⑥歩行訓練
歩くことで、さまざまな生活習慣の予防や睡眠の改善、ストレス解消や認知機能アップなどの効果が期待できます。
普段車椅子を使っており歩く機会がない方も、歩行訓練をすることでこうした効果を得られるかもしれません。
また高齢になると病気とまではいかないものの心身の機能が低下し、なんとなく不調を感じることが増えます。
歩行機能を向上させ歩く機会を増やし病気の予防に努めましょう!
・3m5mと歩く距離をかえて持久力向上運動
その他にもデイホーム土屋宇和島では、手指体操にも取り組んでいます。
また、日々の運動以外にも、脳トレーニングや制作活動等で手指を使った活動も行っており、様々なプログラムを提供しています。
皆様にあったものを機能訓練指導員が、プログラム立てを行い、適切に管理し評価をしています。
▸運動をする上で気をつけていること
①無理なくクライアントのペースに合わせて行うこと
②実施中の体調の変化に留意している
③終了後の体調確認、水分補給の実施
④まずは様子を見て少ない回数から始めること、無理な回数をはじめから行ってしまうと疲労感だけが残りがちです。
足りないかなと思う程度で運動を辞めることが次に繋げるベストな回数です。
▸自宅でできるワンポイント体操
先ほどもご紹介した、座位や立位でのつま先あげ、かかと上げ運動としっかりとした深呼吸です。
暑い日が続きますので、しっかりと水分補給を忘れずに運動と上手に付き合っていきましょう。
『デイホーム土屋前宇和島』で一緒に機能訓練に取り組んでみませんか?
まずは、無理なく自分のペースで続けることが大切です。
一人ではできないと思う方も私たちと一緒に楽しみながら機能訓練に取り組んでみませんか?
ご見学、体験など、お気軽にご相談ください。