『 デイホーム土屋熊本 』機能訓練指導員のご紹介!
熊本県熊本市にあります、『 デイホーム土屋熊本 』の機能訓練指導員のご紹介です。
▸機能訓練指導員
機能訓練指導員として個別にあった運動プログラムを計画実施しております、植田華奈江です。
ご利用者様には、「今日も1日楽しかったよ~。」と思えるよう、日々試行錯誤しながら、支援に励んでおります。
機能訓練の種類のご紹介
・集団体操
・口腔体操
・歩行訓練
・脳トレ、制作活動
・生活動作訓練
▸それぞれの効果
・集団体操
身体機能の維持・向上だけではなく、他のご利用者様と一緒に取り組むことで自然とコミュニケーションを図ろうとするきっかけとなり、心身の健康維持にも効果があります。
・口腔体操
食べる・飲み込む・話す機能を保つためにも口腔体操が有効です。
デイホーム土屋熊本では食事前に実施しております。
唇や舌、口周りの筋肉などを意識して動かすことで、スムーズに食事やお話ができるようになり、むせ込みの予防にもつながります。
・歩行訓練
日常生活動作能力のなかで、比較的早期から低下するのは歩行や起居などの移動動作にかかわる能力です。
そのため、歩行運動を積極的に行うことで日常動作障害に対する初期予防活動として有効です。
また、睡眠の改善、ストレス解消や認知機能アップにも効果があります。
・脳トレ、制作活動
手先の運動も脳を刺激することで脳の血流が改善し、脳の各部分への酸素供給が増え、全体的な脳の機能を向上させます。
結果的に認知症の予防効果が期待できます。
・生活動作訓練
ご本人様が望む自宅での暮らしをいつまでも続けることができるよう、本人ができる動作はなるべく自立を促した支援をおくっております。
ご利用者様と一緒に室内の掃除、昼食の配膳やお菓子・昼食の一品作りなど、お家での暮らしにつながるような生活動作訓練をスタッフと一緒に実施しております。
▸この時期機能訓練をする上で気をつけていること
夏の暑い時期が続いていますね、そんな暑い夏での運動はとても注意が必要です。
高齢者はのどが渇いたという感覚や汗をかく機能が低下しており、熱中症のリスクが高くなります。
そのため、汗をかかなくても、のどが渇いていなくてもこまめな水分摂取をこころがける必要があります。
そのためデイホーム土屋熊本では、運動をおこなう前にコップ1杯以上の水分をご利用者様に摂取するよう促しております。
また、運動中・運動後その他の時間帯にも水分をこまめにとるように定期的なお声掛けをおこなっております。
▸自分のペースで機能訓練を取り組むためには
からだを動かすといってもハードな運動をする必要はありません。
じっと座っている時間を減らすなど、今より少しでも多くからだを動かすことを心がけることが大切です。
そこから、はじめのうちは「毎日10分」、毎日が難しいのであれば「週に2回から3回」と自分にとって無理がなく続けられることがとても大切です。
また、ご家族様やお友達をはじめ誰かと一緒に運動をすると楽しみをもって取り組むことができます。
もし一人では続けることができないなと思う方は、ぜひ一緒に楽しみながら運動に取り組みましょう。
▸自宅でできるワンポイント体操
熊本市のホームページにも記載されておりました。
座る・立つ・歩くなどの日常生活に必要な筋肉を鍛え、転倒や骨折を防ぐ、自宅でも簡単にできる筋力アップ運動です。
自宅でも簡単にできる筋力アップ運動(高齢者向け) / 熊本市ホームページ ( https://www.city.kumamoto.jp/ )
からだをほぐしてから、体調に合わせてまずは10回ずつから始めてみてください。
●足の後ろ上げ
①両足を少し開き、いすから少し離れて立ちます。
両手でいすの背をつかみ、上体だけ45度ほど前に傾けます。
②片足をゆっくりと後ろに上げます。このとき、膝が曲がらないようにするのがポイントです。
③1秒間、そのままの状態を保ったあと、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
●4分の1スクワット
①両足を肩幅よりも少し広めに開いて立ちます。
②上体をまっすぐにしたまま、「1,2,3,4,」と4段階にわけ、ゆっくりとひざを曲げて腰を落とします。
4分の1くらいの軽めの屈曲で十分です。
③②と同様に「1,2,3,4」でゆっくりと膝を伸ばし、元の姿勢に戻ります。
●つま先立ち
①軽く両足を開き、いすから少し離れて立ちます。
②つま先を軸にして「1,2,3,4」でゆっくり踵を上げ、「1,2,3,4」でゆっくりと踵を下します。
自分にとって無理なく続けられることが大切です
もし一人では続けることができないなと思う方は、私たちと一緒に楽しみながら機能訓練に取り組んでみませんか?
ご見学、体験など、お気軽にご相談ください。