『デイホーム土屋たいわ』の7月のレクリエーションをご紹介!!
皆さまおはこんばんちわ〜支援スタッフの七尾です。
暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は熱中症対策も兼ねて1日に水をたくさん飲むという事をしています。
そのおかげもあってか暑さにバテることもなく、風邪も引かず過ごしておれます。
室内にいてエアコンの風にあたってるとついついおろそかにしてしまいがちな水分。
トイレが近くなるからなんて言わずに、身体のために飲みましょーー!!
では続けて7月のレクリエーション紹介といきましょーーー!!
収穫作業
4月から土を耕して種を蒔いた作物達が実って収穫の時期になりました。この日を楽しみに、5月6月は水やりや草引き等も皆で行いました。
執筆現在はたいわも30℃越えの猛暑日が続いて利用者様は外に出ていませんが、7月はそれと比べたらまだ涼しかったため利用者様と一緒に収穫をしました。
無農薬で育てた作物達は元々水田だった土地柄や天気等の影響でうまくいったのもちょっぴり育ちが悪いのも様々でした。
きゅうりの漬物
そんな中、脅威的なはやさで成長したのが”きゅうり”
7月中旬あたりから実り始めそれから毎日10本強は獲れました。
大量に取れたきゅうりをどう食べようか話し合って、やっぱり漬物だよねと笑
という事で漬物を作ろう!となりました。
利用者様に収穫してもらうのを重きに置いていたら、数日経ったきゅうりはそれはそれは大きくなってしまって💦
そんな少し大きいものでも問題なく作れます!
《 材料 》
きゅうり 好きな本数
醤油 100cc
みりん 50cc
酢 15cc
しょうが 適量
鷹の爪 適量
《 作り方 》
- 鍋に水をいれ沸騰させる。沸騰したらきゅうりを入れて2分茹で、茹でたらざるにあげる。
そしたら再度水を入れ沸騰させて同じく2分茹でる。 - きゅうりを冷ましてる間に漬け汁を作る。
- 小鍋に醤油、みりん、酢、しょうが、鷹の爪を入れて一煮立ちさせる。火を止め冷ましておく。
- きゅうりが冷めたら食べやすい大きさにスライスする。
- きゅうりを布巾等で包み、水気を絞る。
- ⑤②に④を入れて冷蔵庫で保存する。
利用者様にはこの④の部分をやっていただきました。
絞りの作業は力いっぱいやっていいため、皆さん力の限り絞っていただきました。
終わった後はヘトヘトになってやりきった表情になってましたね。
漬けて一晩経ったらすぐ食べれるようになり、毎日の昼食に一品追加となりました。
利用者様の中には朝デイに来ると「今日きゅうりある?」と毎回のようにきゅうりの漬物を楽しみにしていてやった甲斐がありました。
ポテトサラダ
今度はじゃがいも収穫!
裏の畑は元々水田だった事もありカチカチの土質。雨が降った翌日の土が柔らかくなったタイミングを狙って、じゃがいも掘りをしました。
たくさん取れたじゃがいもを使ってポテトサラダを作りました。
- じゃがいもに切り込みを入れて茹でる。
- 茹で上がったじゃがいもの皮を剥く。※やけどに注意⚠️
- じゃがいもを潰す
- きゅうりやハム等具材をお好みで混ぜて塩胡椒で味を整える。
ここでもきゅうりが活躍しました。
潰す作業も力が必要でしたが大変な作業を乗り越えたあとのポテトサラダはとても美味しいものになりました。
夏の風物詩、スイカ割り
職員が差し入れてくれた大きなスイカ。せっかくなら皆んなで楽しんで頂こうという事でスイカ割りを企画。
棒は新聞紙を丸めてガムテープでぐるぐる巻きにしたものを。
タオルで目隠しをしてみんなに「右!右!」「前ー!」と指示を受けながら行い大いに盛り上がりました。
↓スイカ割りの様子↓
家だと包丁で割って食べるだけのスイカ。もちろんそれでも美味しいのですが一手間加えるだけで楽しく更に美味しくなるのだなと再認識したレクリエーションでした。
テレビ出演!?やっぺぇ体操
デイホーム土屋たいわは宮城県にあるデイサービスです。そんな地元宮城のNHK仙台のキャラクター‘’やっぺぇ‘’と一緒に踊るのがやっぺぇ体操。
「やっぺぇ」とは宮城の方言で「さあ一緒に、やるぞ!」といった意味合い。
そのやっぺぇ体操を練習して動画を撮ってNHKに送ると、テレビで使われたり。
テレビ出演を夢見て皆んなで体操の練習!
10分ほどの長さで身体を動かすから運動にもなります。
1ヶ月練習して最後の週に動画撮影。
撮った動画達をうまく編集してNHKに送りました!
執筆時点でもまだ掲載がないため放送されるお昼の時間はいつもドキドキ。
良い思い出となりました。
折り染め
和紙(障子紙)を折り畳み、水に溶かした染料で染めて広げると…。
あら不思議、綺麗な模様ができちゃった!
という折り染めで遊びました。
広げると花のような模様が出来たり水玉模様が出来たりと、染めてる段階では想像が出来ないため最後までワクワクが続くのも非常に魅力的でした。
色も染料の量や組み合わせでたくさん作ることが出来て、それぞれオリジナルの作品となっていました。
染め上がった紙はうちわにしたりミニノートにして持ち帰っていただきました。
おやつレク
かき氷🍧
夏といえば!!やっぱりかき氷でしょ!
という事でかき氷メーカーが届き氷もたくさん用意したのですが、エアコンをつけた室内は暑さとは無縁の至極快適な世界。
暑い!!暑すぎる!!かき氷が猛烈に食べたい!!
とはならずせっかくとやった初回は皆微妙な反応でした。
しかし事態は一変。なんと2台あるエアコンのうち1台が動作不良を起こしてしまいました!!
幸い1台は動いているものの、日照りのキツーーーい外より少しばかり涼しい程度。
温度計も一時は30℃近くまで上がりました。
ここで満を持して、かき氷メーカー!!!
身体の内側から体温を下げて猛暑を乗り切れました!!
ありがとうかき氷メーカー!
その後もエアコンは直りましたが、それでも暑い日なんかは大活躍してくれてます。
ちなみに・・・
シロップはいちご、メロン、レモンにブルーハワイと他にも何種類か揃えていましたが、1番人気はいちごでした。原点にして頂点といった感じですね。
まとめ
本格的に夏到来といった7月でしたね。
ここにきて畑プロジェクトに一区切りがつき、食べ物のありがたみなんかも感じられた夏になったかもしれません。
ただ暑さも伴って急激に襲ってきました。
畑大好きな利用者様達も流石にこの暑さには参って外には出ないといった日も多くなりました。
ただし作物は待ってはくれず、食べ頃を過ぎてしまうときゅうりなんかは美味しさが半減してしまうんですよね。
その分はスタッフが収穫するのですが、本当に暑くて冗談抜きで倒れてしまうんじゃないかと思うほど。
農家の方々は同じ作業をやって更にお店に出荷してなどしてると考えると、お店で食料が普通に置いてあって買えることに感謝でしかないですね。
さて、夏が来て暑さで体調を崩される方もいれば巷ではコロナが密かに流行していて施設閉鎖というのも耳にしました。
デイホームたいわではスタッフ利用者ともに元気で1ヶ月過ごせました。元気が1番ですよええ!
暑さが続きますが体調に気をつけて、かつ日々を楽しく過ごせたらいいですね。
記事監修
デイホーム土屋たいわ(宮城県黒川郡大和町)
介護員/支援員 七尾綾人
介護福祉士