『デイホーム土屋吹田』５月のレクリエーション紹介
皆さんこんにちは♪
季節の変わり目で体調を崩していませんか？気温差が大きいので着るものに困る今日この頃です。
皆さんはゴールデンウイーク、上手にリフレッシュできましたか？長い人では１０日も連休があったそうですね。
私は久々に実家に帰ってきました。
もう電車の中ではマスクをしている人も少なくて、ずいぶん変わったなぁと感じます。
コロナ禍では自由に実家に帰ることもできず、電話やラインで様子を確認することしかできませんでしたが、今はコロナ前の生活に戻りつつあり、また以前のように帰ることが出来るので少し安心です。
実家までの所要時間は徒歩も含めて１時間半ほど。そう遠くはないのですが、なかなか時間が取れません。・・・とはいえ、いつも実家に帰っても何もしてあげることはなく、両親も「いらんよ。大丈夫」と何も望まないのです。
せっかく行ったので何か手伝うことや、手助けできることはないか聞くのですが、いつも本当に顔を見せて、天気が良ければ車いすを押して皆で散歩に出かけるぐらいしか何もできません。
親は親で子供に迷惑をかけまいとしていて、子供は子供で親に無理をしないで頼ってほしいと思っていて・・・なかなか難しいですね。
皆さん「にやりほっと」という言葉を知っていますか？
「にやりほっと」とは、利用者様とのふとした会話のやり取りや日々の対応の中で思わず「にやり」としたことや「ホッと」心が温まった瞬間を振り返ることで、利用者様の良い部分に目を向けることを言います。
最近、母から「お父さんはリハビリを嫌がって、デイサービス以外の日はご飯以外の時間ずっと寝ている。どうしようもない」「もしかして、孫の顔や名前もわかるかな？」と聞いていました。
ゴールデンウイークで、ちょうど娘と休みが合ったので一緒に実家に向かうと、ちょうど関東から帰ってきていた私の弟が父の車いすを押して母と３人、駅で待っていてくれました。
父は娘の顔を見て「一緒に来てくれたんか？ありがとう」とにっこり。娘は「おじいちゃん！久しぶり！私の名前わかる？誰？」と聞いていました。
さて、なんと答えるかな？と、ちょっとドキドキしながら聞いていると、父はニコニコ笑って「わかってるで」としか言わず。
これは怪しいと娘も私も母も親子三代で「えー！！」と大きくリアクションすると、父はもっと笑ってそれでも答えませんでした。いよいよヤバい！
このやり取りを最初から見ていた私の弟が、「一番最初に顔見たときに名前言ってたよ」とこっそり教えてくれました。
・・・名前がわからないほど進んでいるのか疑っている娘と孫の反応を見て、名前がわからない方がこの場は受けると思ったのでしょう。わからないふりをしていただけのようでちょっと安心した我が家の「にやりほっと」でした(笑)
認知症と言っても、人それぞれに症状は違います。すぐに忘れてしまう人、感情のコントロールが苦手な人、思ったことを伝えることが苦手な人・・・・１０人いれば１０通り。
１００人いれば１００通りだと私は思います。それぞれの人の元の性格や周囲の人との関係性など、個人の状況は様々。父も認知症ですが、朗らかににこやかに生きてほしいと願っています。
さて、ぼちぼち今月も元気にレク紹介をしていきますよ～！
「５月のレクリエーション」は・・・？
「ピンポンシューティング～！！」
今月は、新しい利用者様や最近いろいろなことが難しくなってきた利用者様が「ちょっと挑戦してみようかな」と思ってもらえるように・・・と、それだけを考えて作ったレクです。
ルールは・・・
テーブルから割りばしで作った発射装置を使ってピンポン玉を飛ばします。
ピンポン玉が波板に当たり、転がって落ちたところに１００点のかごと１０００点の缶を設置。
ピンポン玉が入ったところが得点です。もちろん１０００点を狙って欲しい！みんながんばれー！！
練習を１～２回やってからの本番８球です。狙って飛ばしても波板に当たれば思った方向に玉は流れず・・・。
うまく缶に入ると「わー！！」「すごい！」と場が盛り上がります。でも、本人が一番驚いた顔をするので面白いです(笑)
多い人で２０００点獲得した人もいて、今回のレクも盛り上がりました。
続きましては壁面装飾の紹介です。
５月の壁面装飾
今月は「睡蓮」です。
花の形に切り抜いた、大きさの違う折り紙を少しずらして貼り合わせ、中心の花を起こして睡蓮の花に近い形にしました。
花だけを見ていると「睡蓮」に見えにくいかもしれませんが、特徴的な葉っぱと水の輪を並べるとそれらしく見えるのではないでしょうか？(笑)
今月のデイホーム土屋 吹田の様子は上手に伝わったでしょうか。
また来月も元気にレク紹介したいと思います。
それでは皆さんごきげんよう✨
