【デイホーム土屋たいわ】二十歳を祝う会を開催しました!(2025.11.21)
2025年11月21日、デイホーム土屋たいわでは、二十歳という大きな節目を迎えられたお二人の利用者さんをお祝いする「二十歳を祝う会」を開催いたしました。
当日はスタッフや利用者さんに加え、ご家族、相談員の皆さまにもご参加いただき、会場全体があたたかな雰囲気に包まれました。

▸職員からの祝いの言葉に込めた想い
式典は、お祝いの言葉から始まりました。
初めての実習で出会った頃のこと、デイホーム土屋たいわに通い始めたばかりの頃の少し緊張した面影、そして今では自然に溶け込み、利用者さんやスタッフと笑顔で毎日を過ごしている姿……。
これまでの歩みを振り返りながら語られた言葉の一つひとつからは、成長を見守ってきた職員の深い思いが伝わり、胸が熱くなる時間となりました。
▸ご来賓・利用者さんからのお祝いメッセージ
続いて、ご来賓の皆さまを紹介し、相談員の皆さまから心のこもった祝辞をいただきました。
小さい頃からの様子や支援学校での日々を知っている方々だからこそのあたたかいメッセージが続き、会場には感動と祝福の空気が広がりました。
利用者さん代表からも、お二人へ向けたお祝いの言葉が贈られました。
同じ時間を過ごしてきた仲間ならではの視点で、日常の思い出や「これからも一緒に」という気持ちが語られ、会場はやわらかい拍手に包まれました。
▸動画で振り返るお二人の歩み
続いて、お二人のこれまでの歩みを動画で紹介しました。
事前にお母様方から幼少期のお写真をお借りし、その思い出を元にAIで動画を制作。
さらに、なかなか晴れ着を着る機会のないお二人に、動画の中で晴れ着姿を再現してご披露しました。
実習での出会い、最初に見せてくれた緊張した表情、デイホーム土屋たいわで少しずつ慣れていく姿、そして今、利用者さんからかわいがられながら楽しく過ごしている日々――
映像に映し出される思い出の一つひとつが心に残り、職員にとっても胸に迫る時間となりました。
▸手作りの記念品と母校からの贈り物
記念品の贈呈では、事業所からスタッフ手作りのコサージュと、動画で制作した晴れ着姿のお写真をプレゼントしました。
さらに、母校の先生方からは、あたたかなメッセージがつまった色紙をご用意いただき、こちらも贈呈いたしました。
利用者さんが代表して記念品をお渡しし、お二人がうれしそうに受け取る姿がとても印象的で、会場には優しい空気が広がりました。

▸お母様方からの感謝の言葉
最後に、お母様方から感謝と想いのこもったメッセージを頂戴しました。
あるお母様は、
「七五三の撮影に挑戦したけれど、なかなかうまくいかなかったことがありました。今回、晴れ着姿を写真で残していただき、とても嬉しく思います。私は青が好きなのですが、青い着物が本当によく似合っていて感激しました。」
と感謝の気持ちを述べられました。
また別のお母様・おばあ様からは、
「二歳の頃に病気を経験し、これからどう歩んでいくのだろうと不安だった時期もありました。今日のような温かい会を開いていただき、本当に感謝しています。」
と深い思いが語られ、会場は静かに耳を傾けていました。
お二人にもマイクを向けると、「ありがとうございました。」
としっかりした声でご挨拶してくれ、その姿に会場から大きな拍手が送られました。
▸ご家族と囲むお祝いの食事会
ご家族と囲むお祝いの食事会
式典の後は、ご家族と一緒に会食の時間を設けました。
晴れの日にふさわしいお赤飯、スタッフ手作りのお祝いのお吸い物、そしてお祝い御膳を囲みながら、ゆったりと穏やかに時間が流れました。
「おいしいね」「嬉しいね」と自然に声が交わされ、とても温かいひとときとなりました。
お食事を楽しんでいただいた後、和やかな雰囲気のまま会はお開きとなりました。

お二人の未来へ
お二人の未来へ✨
今日という大切な節目を、ここ“デイホーム土屋たいわ”で、皆さまと共に祝うことができたことを心から嬉しく思います。
これからのお二人の人生が、明るく、豊かで、そしてたくさんの幸せに満ちたものでありますように。
新しい出会いや経験が、お二人の日々をより輝かせてくれることを願っています。
二十歳、本当におめでとうございます。

記事監修
デイホーム土屋たいわ(宮城県黒川郡大和町)
施設長 織田由加
サービス管理責任者/児童発達支援管理責任者/介護福祉士/保育士

