『デイホーム土屋たいわ』3月のレクリエーション内容をご紹介!
窓から見える田んぼの白鳥も北に帰ってしまいました。
そして迎えた3月は、ホーム裏の畑作りが始まり、チューリップが咲き始めるそんな季節です。
町のシンボルである『七つ森』と呼ばれる、七つの大きなおにぎりのような山々の雪も残りわずか。『デイホーム土屋 たいわ』では、新しい利用者も増え、ますます賑やかになってきましたよ。
さて、3月のレクリエーションを振り返りながら、いくつかご紹介します。
今回は3月から勤務した、フレッシュなwwおじさん新人の私がレポートしまーす!
季節を感じるレク
菜の花の生け花・桜の生け花
- 水を入れた容器とハサミを人数分用意
- 採ってきた菜の花を新聞紙の上に並べる
- 自由にカットして容器に差し込む
- 正面を決めてもらいそこに『〇〇流』とお名前を入れたラベルを表示
プランターいちご植え
ポット苗を購入してプランターに植えこみました。
日に日にいちごが赤く色づくので、季節の移ろいを感じられる風情があり、話題提供にもなっています。
畑作り
土を耕運機で掘り起こしふかふかの土にしようと耕運機で何往復もしています。
もともと田んぼだっただけあって、やわらかくて粘っこい土質。なかなかサラサラっとはいきません。
コーチ付きですが、当ホームの『若手のホープ』が頑張って何往復もしてくれました。
おやつレク
焼き鳥バーベキュー
天気も上々。情緒ある『おやつ』は?と悩み、出た結論はなんと焼き鳥。
コロナ以降おおくのおじさんが『家呑み派』となり、そのため焼き鳥の大人買い冷凍BOXが売れています。
クオリティもそこそこ。これを利用しない手はないとばかりに買いに走る管理者。雰囲気が出て大好評でした。
誕生日の桃ケーキ作り
明日はある利用者さんの誕生日。そこでケーキを作ることに。
生クリームを泡立て機を使い仕上げ、スポンジケーキでサンド。そして、缶詰の桃をカットしてのせて出来上がり。即席ケーキでしたが、いい感じに仕上がりました。
この他にも、蒸しパン作り・バナナクレープ・おからドーナツ・餃子の皮のチーズ包み揚げなどを、それぞれの参加方法を考えて作り、ワイワイ時間を過ごしました。
制作活動
おもしろメガネ作り
- ヨーグルトのR1サイズの小さなペットボトルを人数分用意する
- 2本分の底を切りとりメガネレンズ部が完成
- 鼻にかかる部分=ブリッジを『曲がるストローの曲がる部分』でグルーガン接着
- またもや曲がるストローで耳にかかる部分=テンプルをグルーガン接着して完成
この他にも、絞り染め・うさぎの人形作り・塗り絵・キーホルダー作り等をしました。
『デイホーム土屋たいわ』2月のレクリエーションのまとめ
年度末あるあるで、あわただしく過ぎた3月でした。
そんななかですが、盛りだくさんな時間と場を創れたかな、と手ごたえを感じています。
大事にしたいのは個々人の想い。
ご家庭以外のもうひとつの居場所として、また街の中庭のような何気ない交流の場にしたいと試行錯誤を続けています。
記事監修
デイホーム土屋たいわ(宮城県黒川郡大和町)
生活相談員 増子大介
サービス管理責任者 / 介護福祉士