自宅での生活を続けながら、送迎車の利用も可能な「デイサービス」は、介護が必要な方々にとって極めて重要なサポートです。このサービスを利用することで、クライアントが自立した生活を送れるようになり、さらには介護を日常的に行っているご家族の負担も軽減されます。
今回はデイサービスで提供しているサービス内容や利用方法、料金目安について詳しく解説します。
また、私たちデイホーム土屋が運営する「デイホーム土屋 名東」の紹介もさせていただきますので、名古屋でデイサービスの利用を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
自宅での生活を継続するか、施設入居を検討するかは、個々の状況によって異なりますので、最適なサービスを見つけるための参考にしてください。
デイサービスとは
デイサービスは、介護保険サービスを受けながら日帰りでデイサービスセンターや同様の施設を利用できるサービスです。通常、「通所介護」と呼ばれます。
送迎サービスも提供され、クライアントが自宅と施設を行き来するのをサポートします。
デイサービスの目的は、クライアントが自宅で自立した生活を続けられるよう支援し、家族の負担を軽減することです。デイサービスを利用することで、クライアントの身体機能の維持・向上や社会的孤立感の解消、家族の負担の軽減が期待されます。
デイサービスの主なサービス
デイサービスには主に以下の4つのサービスがあります。
1.機能訓練
機能訓練は、日常生活で必要な動作の向上や維持を目指す運動を行います。例えば、歩行訓練や関節可動域訓練などが含まれます。
2.食事サポート
デイサービスでは、昼食やおやつを提供します。栄養バランスを考慮した安心な食事が受けられます。希望があれば飲み込みやすい形態のとろみ食やミキサー食も用意しています。
3.入浴支援
自宅での入浴が難しい方に対し、施設にてアテンダントによる入浴サポートを提供しています。また、寝たきりの方向けに機械浴を提供している施設もあります。
4.レクリエーション
多くのデイサービスでは、体を動かしたり仲間と楽しんだりする様々なイベントが開催され、ストレスの発散や心身の健康維持に役立っています。体操、ダンス、カラオケ、俳句、将棋など、施設ごとに異なるレクリエーションが提供され、人との交流を楽しむ機会も豊富です。参加したいイベントは自分で選べるので、プログラムスケジュールを確認してみてください。
デイケアとの違いについて
「デイサービス」と混同されやすい「デイケア」との違いは何なのでしょうか？
これらはどちらも日帰りのサービスである点は共通していますが、「デイケア」は介護保険サービスであり、リハビリテーションの専門家によって提供されます。通所リハビリテーションとも呼ばれ、医師や専門家が常駐しています。
一方、「デイサービス」はリハビリテーションとは異なり、看護師や介護職員などのアテンダントスタッフによる機能訓練を行う施設です。
デイケアのリハビリテーションは医師の指導に基づき、専門家が提供する訓練を行う施設ですので、その点がデイサービスとの明確な違いといえます。
デイサービスの利用にあたって
デイサービスを利用するには、クライアントの要介護度が施設の要件に適合していることが必要です。まずは要介護認定を受け、それからご自身に合った施設を選びましょう。
ここでは、デイサービスの利用手順についてご説明します。
利用方法
デイサービスを利用するには、クライアントが要介護認定を受けていることが条件です。
ただし、施設によって受け入れ可能な要介護度に違いがありますので現状の要介護度で利用可能かどうか、施設に問い合わせておくと安心です。
デイサービスを利用する手順
次にデイサービスを利用する手順を紹介します。
【STEP1：申し込み】
最初に、要介護認定を得るために地域の市役所や包括支援センターに申し込みます。本人が申し込むのが難しい場合は、家族が代理で手続きをすることも可能です。
【STEP2：要介護認定】
申し込んだ後、訪問調査や主治医の意見書作成、コンピュータによる初回判定、介護認定審査会による最終判定が行われ、要介護度が認められます。申し込んだ後、約30日後に要介護度が通知されます。
【STEP3：ケアマネジャーの選定】
要介護認定がされたら、専属のケアマネジャーが紹介されます。
ケアマネジャーは、介護プランを立てる役割を担います。介護プランとは、デイサービスを利用しているクライアントごとに、具体的にどのような内容のサービスを提供するのかを記載した計画書のことです。
【STEP4：施設の選択】
介護プランに基づいて、利用する施設を選択します。デイサービスを提供する施設との契約は、ケアマネジャーを通じて行います。
利用料金
デイサービスの費用には、介護保険が適用される「利用料」と「サービス加算」、保険適用外の「食費」と「その他実費」が含まれます。介護保険の適用範囲内では、自己負担額は1～3割で、所得によって異なります。
「利用料」は、滞在時間と要介護度によって変動します。滞在時間は「3～4時間未満」から始まり、最大で「8～9時間未満」まで設定されています。また、「サービス加算」は、追加のサービス（入浴介助や機能訓練など）に関連して料金が発生します。「食費」には食事やおやつ代が含まれ、「その他実費」には日用品やレクリエーション材料費などが含まれます。
デイサービスの利用料は施設によって異なりますが、一般的な目安としては、一回あたり1,000～2,000円程度です。。サービス加算などの細かな料金はお住まいの地域によって異なる場合がありますので、詳細は施設に問い合わせて確認しましょう。
よく考え比較してから決める
デイサービスは、自宅からの送迎があり、機能訓練や食事などのサービスを提供してくれる場所です。利用には要支援1以上の認定が必要ですが、もし自宅での生活が不安であるなら、デイサービスだけでなく介護施設への入居も考える必要があります。
個々によっていろいろなケースがありますので、ご自身に最適な選択肢を見つけるために、多くの事業所へ相談されることをお勧めします。そこで様々な情報を参考に比較検討してご自身に合った事業所を選んでください。
名古屋市名東にお住まいの方へお勧めの事業所「デイホーム土屋 名東」
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今回は特にデイホーム土屋 名東について少し詳しくご紹介します。
デイホーム土屋 名東は、個々に適したトレーニングプログラムをカスタマイズし、マッサージを中心に据えたアプローチを採用しています。肩や膝の関節痛、背骨の不快感に対処するためのエクササイズ指導を行い、再発を予防します。日常ではあまり使われない筋肉を活性化し、緊張を解きほぐすことで生活の不快感を軽減し、充実した日々をサポートします。
加えて、退院後のリハビリにも力を注いでいます。無料お試し（体験）見学を随時受付中ですので、デイホーム土屋 名東までお気軽にお問合せ下さい。
先述した通り、利用するデイサービスを選ぶ際には、ご自身にあった事業所を選ぶことが一番重要です。しっかりと情報を集めて事業所をお選びください。
自分に合った事業所を選ぶことでより良いサービスを提供してもらうことが可能になります。
